川岸さんのヴェネツィア紀行 (1)海からベネツィアへ


高橋:コンサートの後にイタリア旅行へ出発され、先日帰国された川岸文武さんにお話を伺います。
   川岸さん、コンサートとご旅行、お疲れさまでした。
   5月7日の「みんなの音楽入門2」コンサートの後に出発されたのですが、
   今日はその中でヴィヴァルディの町ヴェネツィアの旅行の様子を聞かせてください。  
   コンサートの疲れもとれないうちにご出発だったんじゃないですか?たいへんでしたね。

川岸:今回のイタリア旅行は8日間の日程で、5月15日に出発しました。
   コンサートの一週間後の出発で、曲の練習と旅行準備が重なり忙しい日々でしたが、憧れのイタリアが見られるとの思いで
   なんとか準備し、無事に出発しました。
   ヴェネツィアには旅程2日目の5月16日夜から17日夕方までの滞在で、短時間にあれもこれもの慌ただしい内容でした。

写真①

高橋:1枚目のお写真です。ヴェネツィアへは船でのアプローチだったんですね。

川岸:ヴェネツィアはイタリア半島から4キロほど離れた島ですが、本土とは自動車用道路「リベルタ橋」で繋がっており、
   観光バスで島内の玄関口(駐車場)に入り、そこから水上タクシーで島内観光の拠点となるホテルに向かいました。

写真②
高橋:町が近づいてきました!
   見えてきたのは教会でしょうか?
   海から見るベネツィアの町はひときわ印象的ですね。

川岸:今までに経験した海から観光地へのアプローチといえば、カーフェリーでの佐渡島や
   連絡船での安芸の宮島・ハウステンボスなどでしたが、
   荒っぽい運転の水上タクシーの船先に迫るヴェネツィアの景色は色鮮やかで、
   まさに異国に来た!西洋文化の発祥の地に来た!と実感しました。
   遠方に見えた白やオレンジなどの物体は、やがて白亜の教会と分かり、瀟洒なホテルや宮殿風の建物と確認できました。
   なんとおしゃれでカッコイイ。
   明日からのヴェネツィア散策が楽しみです。

   ↑だいたいな感じのゆるーいmap。川岸さんのルートと撮影ポイントはこんな感じです(高橋作成)

   <おまけの情報> ①に写っている白い教会は?…ジェズアーティー教会(別名 サンタ・マリア・デル・ロザリオ教会)
            →wikiはこちら(日本語のwikiページは無いみたいです)
          
            ②に写っている大きな教会は?…サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
            →wikiはこちら(こちらは日本語ページあり)





  
  (第一回目はここまでです。質問する方もされる方も不慣れ、記事にまとめるのも手探り状態で、
   試運転の初回は上陸するところまで行かずに終わってしまいましたが、慣れればペースも徐々に上がるかと思います。
   ぼちぼちとつづく連載に、気長にお付き合い頂けましたら幸いです。高橋育世)

   ■次回、第2回は「サン・マルコ広場『夜』」です。
   →第2回へ
   

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